早起きは三文の得という言葉があるが、JR東海の飯田線にも朝限定の乗り得列車が存在する。
ということで中部地方の大学を出て、遠く離れた故郷の広島に戻ってしまう前にサクッと乗ってこよう(おやつ感覚)。
飯田線を走る乗り得列車「1500M」とは?
1500Mとは、飯田線の駒ヶ根から天竜峡の区間を走る普通列車である。
こいつの何が乗り得かというと、使用される車両が特急列車用の373系なのだ。

373系とは、国鉄の置き土産と化した先輩車両(急行用)を置き換え、ついでに特急に格上げ して実質値上げ すべくJR東海が企画した特急用車両である。
特急用とはいえ少しでも運用効率を上げるため、普通/快速などの運用にも充当できるよう、ドアが両開きになっていたりデッキが無かったりする。
まぁ一応特急にも使うので、座席は進行方向を向いたリクライニングシートになっているし、車端部には大きなテーブルを備えたボックスシートがある。
つまり、本来なら特急料金を払わなければ使うことの出来ない快適装備を、追加料金なしで利用することができるのだ!
もちろん普通列車なので18きっぷ等も使用可能で、さらに安く、快適に飯田線を下れる。
また、飯田以北で運行される唯一の373系を使った定期列車となっている、はず、確か。
書いてる奴は副業*1で乗り鉄やってるニワカなので間違ってたらごめんなのだ(HMTRU)。
いざ乗車!
早朝の駒ヶ根駅

3月中旬の早朝5:30くらい、書いてる奴は飯田線の駒ヶ根駅にいた。
ちなみにこんな朝早くにどーやって長野の片田舎まできたのかってーと、前日入りして駅前のホテルに一泊した。
飯田住みの地元民とかだったら始発に乗ればギリ間に合うかもだが、そうじゃなかったり、確実に乗車したい場合は前泊必至だろう。
地味に乗車のハードルが高い。
誰もいない改札を通ってホームに入る。
駅という人工物の塊みたいな場所に自分一人なの終末感あってすき。

ホームから赤石山脈の方を見ると、東の空が明るくなり始めていた。
朝と夜の境界線がはっきりわかんだね。なんか幻想的!
画像右に見える列車が、これから乗る1500Mを担当する373系だ。

6時前頃に電流線からいったん本線へ引き上げ、2番線に入線する。
入線からほどなくして乗車準備が整い、ボタンを押せば扉が開くようになった。
車内へ
じゃあ早速、車内の方に入らせていただきますので

車内は当然ガラガラだったので座席は選び放題、車端部の暴ックスシートを確保した。
人気のボックス席を独り占めできるのもこの列車ならではだ。
駒ヶ岳駅を出発して間もなく、車内から日の出を見ることができた。

出発から1時間半で特急伊那路の発着駅である、飯田に到着する。
このころになるとすっかり日が昇り、車内は通勤通学客でヌッ賑わっていた。

ねぇ大変でしょうけども、仕事ですからね(ニート特有の優越感)
車内から進行方向右側を見ると、冠雪した中央アルプスが見える。
撮った写真がいまいちなのでこれもうわかんないが、富士山のように山のテッペンがすっげえ白くなっている。
あそこまで行ってみたい…いけるんかな?

終着、天竜峡

8:11分(ニアミス)、終点の天竜峡に到着した。
実はこの列車、天竜峡到着後に折り返し普通、飯田行きに大変身する。
もちろん車両はそのまんまなので、こちらも乗り得列車だ。
ただし、この飯田行きに乗るためには、少なくとも中部天竜まで*2前日入りする必要があるので、乗車難易度は結構高め。
前泊必至なのに乗り得ってなんだよ(鉄学)
ちなみに、こっから先の飯田線豊橋方面は、小和田駅などのLegendsを擁する秘境区間だ。
秘境駅鉄は未履修です(軟派)。未知のエリア♂がひろがってないか?(開拓者精神)
まとめ

早朝の飯田線を走る乗り得列車に乗ってきた。
特急用の快適設備を備えた車両に追加料金なしで乗ることの出来るお得 (お得とは言ってない) な列車だが、朝が早いので乗車難易度は高めだ。



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