あらまし
ロングツーリングに行くためには、たくさんの荷物が必要だ。
1週間分の着替え、カメラ他撮影器具、キャンプをするならテントと寝袋、エアマットにエアピロー…
純正パニアケースとかついているバイクなら、荷物がいっぱいあってもスタイリッシュに積載することができる。
カブみたいに大荷物を詰む前提のバイクなら、キャリアのうえにチョモランマを作っても絵になるだろう。
残念ながらR1-Zはどちらでもない。
スタイリッシュにロングツーリングをしようと思ったら、相応の工夫が必要になる。
そこで、今回はチー牛がR1-Zでロングツーリングするために使っているオススメ商品を紹介する。
沢山積むための装備
シートバッグ
シートバッグを選ぶ際、最も大切なことは何だろうか?
チー牛はシートとバッグの一体感だと考える。
チー牛は絶景の中の愛車を撮影することがツーリング先での楽しみだ。
この記事を読んでいる読者兄貴も、旅に出れば自分の愛車を撮影するだろう。
その時、写真に写った愛車はどうだろうか?
スポーティーなバイクのシートにチョモランマが鎮座し、統一感のない、ちぐはぐなシルエットになっていないだろうか?
もちろん、それでもよいという読者兄貴もいるだろう。
だが、チー牛は違う。
R1-Zという世界一美しいバイクに乗る以上、可能な限り美しく撮影する義務があるのだ。
そこでチー牛が使っているのがこのシートバッグ。
シート同色の黒、蓋はプラスチックになっており、ポケットなどの余計な出っ張りは付いていない。
R1-Zのタンデムシートからはみ出ることなくぴったりフィットする。
もちろん、デザイン性に優れるからといって、積載性が蔑ろにされていればシートバッグの意味をなさない。
ではこのシートバッグの積載性を確認してみよう。
- 着替え
- 3日分のインナー
- 作業用ノートPC
- ハンガー
- 充電器
- コンデジ
- 折り畳みサンダル
などなど、後述のミニポーチと併せると、1週間分のロングツーリングをこなせるだけの荷物が入ってしまった。
更に、ジッパーを空けると容積が拡大する。
これなら、キャンプ場で出たゴミやお土産の購入で荷物が増えたとしても対応できる。
いかがだろうか?
Tanaxのシェルシートバッグ2はデザイン性にも優れるうえ、収納力も抜群であることがお分かりいただけたと思う。
R1-Zに限らず、90年代のスポーツ・ネイキッドには大体似合うバッグなので、乗ってる読者兄貴には是非購入して試してもらいたい。
ハンドルバー&ミニポーチ
「木を隠すなら森の中」ということわざがある。
ミラー、スイッチ、マスターシリンダなど、どんなバイクだってハンドル回りはごちゃごちゃするものである。
ならばそのごちゃごちゃの中に積載してしまえば荷物は目立ちにくくなるのではないか?
そう考えたチー牛は、R1-Zにハンドルバーを取り付け、そこに小さめのバッグを取り付けようと考えた!
とは言ったものの…R1-Zに適合するハンドルバーなんて…

あ り ま し た
なんとGSX-250R用のハンドルバーが無加工でボルト・オンしてしまうのだ!
※ハンドルとの干渉を防ぐためにスペーサーを噛ませている。
バッグはコレ
このサイズのバッグであれば、3~4日分の下着をしまうことができる。
自作フォークキャリア
アメリカンバイクなどで、フロントフォークに小さめのバッグを取り付けているのを見かけることがある。
アレをR1-Zでもできればよいと思うのだが、中々使えそうなものが見つからない。
というのも、R1-Zではフロントフォークが短く、ノーズダイブ時にバッグがアウターチューブと干渉してしまうのだ。
そもそも、インナーチューブの摺動部に接触する形でバッグを取り付けるのは、フロントフォークの寿命を縮めてしまうような気がしてならない。
そこで自作ステーを制作し、フロントフォークが干渉しない形でバッグを取り付けられるようにした。

どうやって作ったかというと、Φ8mmの丸棒を曲げ加工ドットコムでU字型に加工してもらい、自分でネジを切ってステアリングダンパー用のステーで固定した。
ステーに取り付けるバッグは長手方向20cm、Φ9cmの小さなものだが、この中に歯ブラシ、髭剃りなどのアメニティが全て入ってしまう。
もちろん、各アメニティグッズもよりコンパクトになるように工夫しているが…
自作サイドキャリア
フォークキャリアと同様、サイドキャリアも自作した。
こちらには、ハンドルバーと同じバッグを取り付ける。

このバッグには、予備のオイルが250ml入る他、パンク修理キットと予備のCDI/レギュレータを格納することが可能だ。
スイングアームバッグ(レインウェア用)
2024年の春、チー牛はR1-Zのオーナーズミーティングに参加した。
R1-Zは積載力の低いバイクということもあり、オーナーの方々は驚くような奇策で積載力を上げていた。
数ある奇策の中で、チー牛でもできそうだと思ったのが、このスイングアーム・バッグだ。
自転車のハンドルに着ける用途の円筒型バッグを、マジックテープでスイングアームに取り付けている。
とても小さなバッグと侮ることなかれ!
なんとラフアンドロードのレインウェアがすっぽり入ってしまうのだ。
このバッグの泣き所は防水性の無さである。
バッグに合うレインカバーが見つからず、雨が降ったら中身も濡れてしまうが、レインウェアなら内側が濡れなければどうと言うことはない。
2ストオイル増槽
2ストロークのマシンでロンツーするということは、それすなわちオイル消費との戦いである。
「道中のホームセンターで青缶を買えばいいだろう」って?
R1-Zでロンツーしてみれば分かるが、そんな甘いもんじゃないのである。
先ほどから述べている通り、R1-Zは積載弱車だ。
購入したオイルはどこに入れればいいのだろう?
「オイルを全部タンクにぶち込んで、空になった缶はホームセンターで処分してもらえ」って?
R1-Zのオイルタンク容量は1.3L、1Lの青缶を買ったとして、全て入るケースは珍しい。
必ず余ってしまうのだ。
そんな時、この増槽が活躍する。
増槽があれば、オイルタンクの容量が1.8Lまで拡大するため、ある程度オイルが残った状態でも、1Lの青缶が全て入ってしまうのだ。
あとは、空になった青缶を適当に廃棄してしまえばいい。
増槽の取り付けは簡単だ。
自転車用のボトルケージを結束バンドでフロントフォークに取り付け、500mlのスチール缶を差し込むだけでよいのだ。
荷物を最小限に抑えるためのおすすめグッズ
圧縮袋
インナーウェアや下着など、嵩張るものを圧縮してコンパクトに持ち運べる便利な袋。
カメラ
R1-Zくらい積載力のないバイクだと、正直一眼レフカメラは厳しいって。
とはいえスマホにはない望遠性能が欲しいので、チー牛は↓を使っている。
歯ブラシ&眉剃り
実はチー牛、結構体毛が濃い方だ。
なので1週間もツーリングしていると、髭はぼうぼう、眉毛はもさもさと言った具合で、「チー牛」と呼ぶにふさわしい風貌となってしまう。
ツーリング中には観光施設にも立ち寄るわけだから、清潔感のない身なりでいるのは恥ずかしい。
一方で、積載弱者のR1-Zには、髭剃り、歯ブラシ、眉剃りを持って行くだけのスペースがない…
ならば、これらをコンパクトにしてしまえばいいじゃないか!
という発想でチー牛が使っているのが↓のグッズだ。
電動なので手動のものよりも効率よく身だしなみを整えることができるゾ。

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