万年五月病のチー牛も、真っ赤な数字が並んだカレンダーを見て実感する。
「あぁ…やっと、GWが始まるんやな」って…
オフロード大好きな読者諸君にとってGWといえばもちろん…”アレ”だよな?
ということで、このシリーズでは著者であるチー牛星人が、四国アドベンチャーラリーの参加レポを読者の皆様にお届けする。
第二回目の今回は、四国アドベンチャーラリーを実際に走って感じたことを、なるべくライブ感とともにお伝えする。

今回のコース
四国アドベンチャーラリーの規約で、コースを公開してはいけないことになっている。
なので今回おおっぴらにコースをお伝えすることはできないが…

今回のコースは全長130km。会場の刷新で例年からガラッとコースが変わり、難易度も上がるのではないかと噂されていたが、蓋を開けてみれは例年よりも20kmくらい短くなっていた。
スタート地点
「オフローダーの朝は早い」
という風説があるらしく、オフロードイベントというのは大体集合時間が早いらしい。
この四国ADVラリーは7:30集合だが、もっと早いイベントもあるんだとか。
広島から当日入りなんて非現実的なので、当然前泊である。
ということで2025年5月3日 AM6:50分、集合場所の市立河辺ふるさと広場に到着した。

7:30からブリーフィングがあり、それまでにオートバイをスタート位置まで移動させなければならないため、意外とあわただしい。
持ってきた朝食はタイムアップで食べきれなかった。
前日車検に行っておいて本当に良かったと思う。
ブリーフィングでは大会のルールやコースの注意点が共有される。
正直この時点では「大事なR1-Zを壊すのでは…」という不安で頭がいっぱいで、1ミリも話が入ってこなかった。

ブリーフィング後は各自マシンの元へ行き、順番にスタートを待つ。
30秒ごとに5台の出走、チー牛は後ろの方だったので、8:20頃にスタートした。
序盤はオンロードメイン
スタートから10km程度、延々とオンロードを走行する。
これは参加者を安心させ、後に待ち構える地獄のオフロードに絶望させるための、運営サイドの罠なのか…

オフロード突入!
2車線道路から脇道に逸れ、農道をしばらく走るといよいよオフロードに突入する。

今回の四国アドベンチャーラリーは、午前と午後の2セクションに大別され、午前中はオンもオフも快走路が続く。
林道を走ったことがないので、前回記事の「ダートトラックうつみ」との比較にはなるが、前半はあれと比べても大差ない程度のフラットダートだと感じた。
今回、平均時速30km/h程度での走行を想定していたが、このセクションではおそらく40km/h程度出ていたのだろう、想定よりも10分以上早く第1チェックポイント(CP)についてしまった。

第1CP通過後は、同じ午前中セクションでも少し難易度が上がる。
路面がガレており、ハンドルを取られてしまう。
R1-Zの特性として、4000rpm以下のトルクがかっすかすということもあり、こういった路面でも登りはスロットルを戻せないのがつらいところ。
チー牛のR1-Zは高速道路での移動を前提にリアスプロケットを大径化しているのでなおさらだ。
また、ところどころ路面がえぐれており、ラインを選ばなければチャンバーが道路に擦ってしまう。
この辺りが一番「R1-Z」の弱点を痛感した区間だった。

とはいえ第2CPも後半半分はオンロード、かなり余裕をもって前半戦を終了し、中間地点兼スタート地点、兼ゴール地点のふるさと広場に戻ってきた。
爆速昼休憩
四国アドベンチャーラリーを時間内に完走するコツは、いかに休憩時間を削るかにあるといっても過言ではない。
チー牛は今回初参加だけど…
昨年の話だが、コース全長とオフロードの割合、R1-Zの走行ペースを考えると、休憩にあまり時間を割けないのは事実である。
昼食と給油(ガス欠が不安で今回携行缶を持ってきた)で15分程度に抑えたいところだ。
四国アドベンチャーラリーでは、例年参加者に昼食が振る舞われるらしい。
今年は川魚のアマゴとイノシシ汁。
両方チー牛の大好物なのでもう少し味わって食べたかった。

オフより怖い「オンロード」
後半戦はオフロードの比率が少し増える。
ただ、後半戦で一番怖いのは「オンロード」だ。
というのも、特に後半戦のオンロードには枯れ葉や泥が堆積しており、踏むと予兆なく一気に転倒する。
路面全体が堆積物に覆われており、オフロードに擬態している区間もあったことから、速度を落とさざるを得ず、非常に厄介だった。

今回のラスボス
後半戦の後半は、他の区間に比べてかなりヌタっている。
今回装着してきたGP-410というタイヤは、特にこういった路面に弱いようで、死ぬほど食いつかない。
おまけにR1-Zには当然ABSなど付いていないため、下りではチャリ並みに速度を落とさざるを得ない。
が、登りでは先述の理由から、多少ハンドルを取られてもアクセル全開。
よく転倒しないで走り切ったものだと思った。

ゴール
最後の林道を抜けたときの安心感よ。
林道出口で参加者がたむろってて、気分的にはもうゴールテープを切っている。
後はゆるーく舗装路を下って、スタート地点に帰ってきてFinishです。

結果は…
もちろん完走!

それも2時間近くマージンを残してしまった。
あと1本くらい林道行く余裕はあったかな。
ともあれまた1つR1-Zで成し遂げてしまった。
次は何をしよっかなー…









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